衛星

何処にあるか解りますか。左上の丸いのがカルデラの里、赤井川村です。
遙か大昔は、大爆発で出来た噴火口に満々と水が溜まり、
洞爺湖の様に大きな湖だったようです。
それが、羊蹄山の噴火の時の大地震でカルデラの一部が崩れ
流れ出した水がどんどん山を削り、出来たのがカルデラ盆地です。
水路は余市川となり、仁木、余市と、果物の産地を潤して海へ注いでいます。

川の外側は第一カルデラ、内側は第二カルデラ、自然の偉大な力の贈り物です。
山に囲まれた自然の要塞、村は札幌市の避難場所にも指定されているそうです。
死火山？とはいへ噴火口に住む行政は日本で唯一つ、カルデラの里、
赤井川村だけです。世界でも同じカルデラに住むのは、３ヶ所と聞いております？。

隣町は果物、特にさくらんぼで有名な仁木町、果物と海の幸に恵まれた余市町。
1時間では、運河の街小樽、朝里川温泉、東洋のサンモリッツと言われるニセコ、
チョッと遠くて登別村内にはキロロリゾート。夏の避暑、冬のスキーと賑わっています。
ゴルフ場も有ります。

隣接する行政は、札幌市、小樽市、余市町、仁木町、倶知安町、京極町の６市町に
囲まれた山の中の静かな(人口1,300人余りの北海道で5番目に小さな過疎地)
田舎の村です。

近年農業を志す人が大勢住み着き、それぞれが描いた夢の実現目指して
頑張っています。

農業を志す方はぜひどうぞ。